こんにちは~
今日もよく晴れて、気持ちのいい日ですねっ
やっぱりお天気がいいと気分もルンルンになりますっ
さて、昨日の記事では書ききれなかった「からくり記念館」について
今日はお話ししていきますね~
手前が体験館。奥が記念館となってます。
あ、HPありましたので、リンク張っておきますね→☆
ここは、ざっくりいうと・・・
幕末の科学技術者 大野弁吉さんという方のからくり技術を
わかりやすく紹介しているところ・・・といった感じでしょうか。
って、それだけだとすご~く難しく思えますが、
”からくり”っていうのは、遊戯の中で生まれたおもちゃのことを
総称していうようです。
なので、たとえば子供のおもちゃで、木のパズルとかありますよね。
動物の形などしていて組み合わせると四角く収まる・・・みたいな。
つたない説明でごめんなさいわかりますか~
そういうのも、からくりの一種のようで、沢山展示されてましたし
オルゴールもその一つでした。
戦国時代が終わって江戸時代に入り・・・世の中が平和になって
生まれた技術なんだそうです。
そんな時代背景にも・・・なるほどねぇ~って思っちゃいました。
ちょうど、中に入った時、館長さん(らしき人)が、団体さんを前に
説明されてました。
一緒に話を聞きながら・・・
実際にからくり人形も2種類みせて頂けましたょ
右側のお人形なんですが・・・
上から回転しながら、階段を降りてくるんです。
そういうのがあるって知ってても、なかなか目の前で
見る機会はなかったので、おぉ~ってカンジです
説明をきいてなるほど~と思ったのは、
これを考えた当時、この人形の中には、砂を入れていたそうです。
その重みで、人形を回転させる。
だけど、砂は移動するのがとてもゆっくりなんですって。
だから、もう少し早く動かすために考えられたのがお水。
でも・・・お水は軽すぎたそうです。
重さがないと、回転しないですものね。
そのため、さらに重さを出そうということで、最終的に水銀を入れること
によって、からくり人形として確立されたということでした。
「水銀が入っている砂時計を想像してください」と言われて
ふむふむなるほど~・・・でしたょ。
もうひとつ、「茶運び人形」というからくり人形もお披露目されてました。
お客様がいらっしゃった時に、お茶を運ばせるお人形です。
ちゃんと、お茶を受け取ると、人形が反転して、ご主人の所へ
戻っていくんです。
なかなかお茶目だなぁ・・・なんて思っちゃいました
ちょっと写真が見にくいですが・・・茶運び人形のしくみが
わかるように展示されてました。
そのほか・・・
口上が始まります。
いかにも~ってカンジのしゃべり方がよかったわ
東からの伝来「指南車と記里鼓車」
西からの伝来「からくり時計」
これこれ「采振人形」
こんな形してるので分からないかもですが、
高山などで見られる「祭礼山車」だし様式。
これにきらびやかな衣装を着せて、つながってるひもを
引っ張ると手足が動くんですね。
でも・・・やっぱりからくりって、骨組みだけだと怖いですね~
そして、極めつけがこれです
「つのだしガブ」とタイトルありました。
ボタンを押すと~
こうなります
なかなかおもしろくって、何度も押しちゃいましたょ
頭の中の仕組みはこんな感じデス。
これ、ツノが出ている状態で撮影してます。
バネの応用によって、ツノを出したりひっこめたりするんだそうです。
こちらは、演出技術の舞台装置です。
この仕組み、今でもTVや舞台なので使われてるのを見ますよね~。
もちろん・・・今は機械がやってくれるので、このように人の力で回してる
わけではないけれど・・・
こういうのが基本にあって、今私たちが生活するうえで役立ってることも
沢山あるんだなぁ・・・なんて、感心しちゃいました。
「のぞきからくり」
江戸時代後期に出てきたそうです。
江戸では”からくり”、京都や大阪方面では、”のぞき”と言われたそう。
障子の真ん中の部分に丸い穴(ガラス)部分があって、
そこから中をのぞくんです。
紙芝居のようなイメージかな。お話しに合わせて、中で絵柄が変わっていきます。
建物の中心には、大野弁吉の技術と題して、パネルや
実物資料の展示もされてましたが、残念ながらここは撮影禁止でした。
実際に、いろいろボタンがあって触ってみたり、説明が丁寧に書かれてるので
子供も大人も楽しい記念館になってると思います。
展示物は小学生くらいの男の子とかね、理科が好きな子ならなおさらおもしろい
と思うかもだな~。
夏休みの工作や研究などにもよさそうな感じでしたょ。
そうそう体験コーナーでも、かなり遊べます~。
思わず・・・童心に帰ってしまったわ。。。
人間万華鏡が面白かったかな
自分が永遠にひたすら・・・いろんな角度で見えます。
行かれましたら、ぜひお試しくださいね~
いや~、思ってた以上にからくりって奥が深いわ~なんて思いながら・・・
hinatunは次のお醤油ソフトに心惹かれて・・・走りだしましたょ
ということで、明日は、「ヤマト醤油味噌」さんのお話しです。
またね~
コメント
コメント一覧 (16)
こういうの、大好きなのでつい見入っちゃいました^^
そっか!!金沢は人形浄瑠璃とかも盛んだったんだっけ??
うろ覚えだけど、つののでるやつとか、そういうのでみた事あるかもです^^
明日の記事も楽しみにしています♪
大変勉強になりましたm(__)m
うふ♪
オイラハンニャみたいな顔
欲しい(笑)
初めはおとなしく見てるんだけどね~、気が付いたらキャーキャー言いながら周ってましたわ(笑
べーるしょこらちゃんとこは男の子だから
もう少し大きくなったら楽しいと思うよ~( ̄▽+ ̄*)
おはようございます~♪
お好きなんですか!?それはぜひ、お子様が小学生、家族旅行などで行ってみてくださいo(〃^▽^〃)o
体験コーナーは、幼稚園でも十分なくらい遊びモノもあったりでした。
和時計って・・・もしかして週刊なんちゃら?
隔週かで本を買って組み立てていくという・・・(笑
私も欲しいと思ったのよねー。。。(爆
多分、想像されてるより小さな記念館だと思うけど
だから逆に、2週3週してもいいし、じっくり見ることができるので
お勧めな場所かな♪
なかなかおもしろそうなものが
いっぱいですね~♪
オトナでも童心にかえって
あそぶのも大切よっ♪
ヤマト醤油さんのお話も
楽しみにしてます~♪
あれねー、何故、こういうのは女性の顔で作られるんやろね~と、現地で話してましたわ( ´艸`)
やっぱり・・・昔から奥さんは鬼になるのね(笑
あはは。私もね、行ってどんどん知識を吸収して
帰ってきてブログ書くために、ネットで調べて・・・
同じように勉強してます(笑
でも、いろんなものを見て回るって、ホント知ることは楽しいですね。
学校の勉強とは違う楽しみで世界が広がりです♪
それですわ。
これ欲しいって思って、隔週届けられるんだけど、楽しみにやっております。結構本格的だよ(^∇^)
小さくてもよさげな記念館だから、あちらに行った際には行けるといいな。
さてさて、博物館は日本の「ものづくり」のレベルの高さがわかります。
このような技術は東海地方のイメージが強いんですが、北陸にも根付いているようですね。
からくり時計は若宮大通(矢場町らへん)にあるし、江戸時代のアナログ時計は岐阜城にありますね。山車も愛知県はかなり発展しているし。
とても楽しそうな展示が多くて、僕が行ってもハマりそう。
次回はどんなエピソードが出てくるのか、楽しみです!
あ・・やっぱり!?(笑
私も悩んだのよね~・・・
以前、天体望遠鏡を作るっていうのもあって、それはマジで購入寸前まで行きましたが、
結局我慢して・・・(汗
ウチの父は、戦艦大和を作ってましたわ☆
今、私江戸時代の和時計を作っていて、小さな冊子にからくりのこととか書いてあってね。教科書にはなかったいろんなことが書かれているから、すっごく面白くてさ。それに似てる。
私も是非行ってみたいわ。
写真も上手に撮れているからよ~く状況が分かります。行った気分だわ。でも、ほんと行ってみたい!!
こんばんは~
大野弁吉さんは、京都生まれで長崎へいき、朝鮮へ渡り、帰国後結婚して石川県大野へきて永住されたそうです。
ものすご~く博識な方だったようですね。
そういった多くの方たちがいらっしゃるからこそ、今の日本の技術&文化があるのだなぁ・・・
と
いろいろ知ることで発見も多いです。
ここの所、いろんなところを見て回ってるので
頭がパンク状態ですが、知識を増やすことは確かに
楽しいことだなぁと思います(≡^∇^≡)
そうそう!特に旅先って気分がハイになってるから
キャーキャー言っちゃいます(笑
しかも今回は一人じゃないので、よけいです~(爆
なれましたよ^^ステキな説明をありがとう♪
ほんと今からでも十分ガイドさんに
なれそうだよぉww
からくり館は子供から大人まで楽しめそうで
実際に動かして見れたりするのは
おもしろいだろうなぁって思いました
私きっと いじくりまくるかもしれない 笑
明日も楽しみにしてまーす☆
丁寧なレポート
ありがとうです!
とっても分かりやすくて またまた知識が増えました(*^o^*)
お勉強になったょ~!
こういう場所へ
子供たちを連れて行きたいですね☆